VOC濃度の上昇

現在建物に使われる新建材には、ホルムアルデヒドやトルエン、　キシレンなどの揮発性化学物質（VOC）が含まれているため、長い時間をかけて室内に揮発し蓄積されていきます。これらの微量の化学物質が室内に滞留し、長期的に体内に取り込んでしまうとシックハウス症候群発症の原因となります。

温度・湿度の上昇

私生活の中で、浴室やキッチン　以外に人からも湿気は大量に放出されています。室内と屋外で温度差の激しい冬場では、窓下端や湿気の多い部屋では結露が生じ、木建材を腐らせたりカビ発生の原因なります。空気を循環させないと滞留したカビ胞子も一緒に呼吸している可能性があります。